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粒子線がん相談クリニック TEL 03-3239-0556
免疫細胞治療のご案内

当院では、毎週火曜日、免疫細胞治療専門の医師をお招きし、
免疫細胞治療を実施しております。
私たちの身体には、もともとがんやウイルスなど、病気の原因となる異物を排除しようとする免疫の力が備わっており、血液中に存在するリンパ球等の免疫細胞がその中心的な働きを担っています。病気はがんやウイルスの力が免疫細胞の力を上回ったときに発症します。そこで、免疫細胞を体外で活性化・増殖させて再び体内に戻すことにより免疫力を大幅に強化し、がんを抑制しようと考えられたのが免疫細胞治療です。

免疫細胞治療の特徴

副作用がほとんどなく、体にやさしい治療です。
免疫細胞治療は、患者さんご自身の細胞を用いるため、これまで重篤な副作用の報告はありません(微熱や、軽度のアレルギー反応が見られる場合があります)。
また、施術は基本的に採血と注射による投与のみですので、治療により体力の低下を招くことなく、QOL(quality of life:生活の質)を維持したまま治療を続けることができます。
抗がん剤や放射線治療との併用で、相乗効果が期待できます。
免疫細胞治療は、他の治療法と併用してお受けいただくことができます。
近年の研究から、免疫細胞治療により体の免疫力を高めることで、抗がん剤や放射線治療の効果をより高め、相乗効果が期待できることが分かってきています。
手術後の再発を抑える治療として、効果が示されています。
手術後に、目に見えない、または検査で検出できない微小ながん細胞が体内に残り、再発につながる場合があります。手術後に免疫細胞治療を行うことで、残ったがん細胞を攻撃し、再発を防ぐ効果が期待できます。
入院が不要で、がんの種類を選ばず治療が可能です。
基本的に治療は外来通院で行い、入院が不要です。また、一部の血液がん(白血病、T細胞型の悪性リンパ腫等)を除くほぼ全てのがんが適応となります。
※ただし、症状が重篤な場合は、通院による負担が病状の悪化に繋がる恐れがありますので、事前にご相談ください。

当院で行っている免疫細胞治療

免疫細胞治療には培養する免疫細胞の違いにより下記の4種類があり、患者さんの症状に応じて最適な治療法を選択しています。
樹状細胞ワクチン療法(DCワクチン療法)

樹状細胞は、がん細胞を攻撃するT細胞にがん抗原(がんの目印)を伝え、攻撃の指示を与える免疫細胞です。この樹状細胞を体外でつくり、がんの目印を覚えさせてから投与することで、患者さんの体内でT細胞に攻撃するよう指示させることを狙った治療法です。

樹状細胞ワクチン療法(DCワクチン療法)

アルファ・ベータT細胞療法(αβT細胞療法)
アルファ・ベータT細胞療法は、がんを攻撃するために必要なさまざまな機能をもつTリンパ球を、体外で培養して全体的に活性化・増殖させたうえで、患者さんへ投与する治療法です。免疫細胞治療の中では最も多く実施され、安全に施行でき、早期がんから進行がんまで幅広いケースに適用されています。 アルファ・ベータT細胞療法(αβT細胞療法)
ガンマ・デルタT細胞療法(γδT細胞療法)
γδT細胞療法は、がんを含め何らかの異常をきたしたさまざまな細胞に対して攻撃する能力をもつガンマ・デルタT細胞を、体外で培養し選択的に活性化・増殖させたうえで患者さんへ投与する方法です。ガンマ・デルタT細胞療法(γδT細胞療法)
NK細胞療法
NK細胞療法は、さまざまなタイプのがんに対して細胞傷害能力をもつリンパ球であるNK細胞を、体外で培養し、選択的に増殖・活性化させたうえで患者さんへ投与する治療法です。NK細胞療法

治療の対象となる方

悪性腫瘍(がん)で、外来通院ができる方が対象となります。
ただし、以下の方は治療をお受けいただけません。
* 一部の白血病、T細胞型悪性リンパ腫の方
* HIV抗体、HTLV-1抗体陽性の方
* 同種移植を受けられた方
ご不明な点はお問い合わせください。

治療のながれ

1. ご予約・ご準備いただくもの

免疫細胞治療の受診は完全予約制となっております。あらかじめお電話にてご予約をお取りください。また、受診前に現在おかかりの先生にご相談のうえ、下記の資料を揃えていただきますようお願いいたします。

 ◆ 診療情報提供書(紹介状)
 ◆ 画像フィルム等

2. 診察

免疫細胞治療のしくみ、治療効果、費用等についてご説明いたします。また、現在の症状やこれまでの治療経過についてよくお話を伺い、治療方針を決定していきます。

3. 採血

免疫細胞の加工のための採血を行います。
お預かりした血液は細胞培養加工施設に運ばれ、免疫細胞を分離して約2~3週間かけて加工します。

4. 治療(投与)

培養した免疫細胞を点滴または注射により投与します。
治療は1コース6回を基本方針としています。1コース終了後の治療継続に関しては、効果の確認を行い、ご相談のうえ決定します。

細胞加工について

当院でお預かりした血液は、特定細胞加工物製造許可をもつ株式会社メディネットの細胞培養加工施設に運ばれ、専門技術者により加工されます。細胞加工途中で細菌などが混入することがないよう、徹底した品質検査を行い、安全性を高めています。


治療費について

免疫細胞治療は公的保険が適用されない保険外診療のため、治療費はすべて自己負担となります。医療費控除や民間保険の対象となる場合もございますので、ご相談ください。

初診料 32,400円
再診料 5,400円
治療にかかる費用
アルファ・ベータT細胞療法 298,080円
ガンマ・デルタT細胞療法 352,080円
NK細胞療法 406,080円
樹状細胞ワクチン療法(治療6回分)にかかる費用
樹状細胞ワクチン療法 1,124,280円~
アフェレーシス実施料 216,000円
※上記価格は税込です。
※この他、治療内容により別途検査料金等がかかる場合があります。

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